葉酸サプリはいつからいつまで飲めばいい?

葉酸は妊娠のかなり早い段階からの摂取が必要、でも「あの薬」との併用には要注意!!

葉酸サプリって

 

・妊娠の陽性反応が出てからで良いの?
・妊娠前から飲むべき?
・妊娠中記にはもう飲まなくてもよい?
・飲み合わせの良くない薬ってあるの?

 

 

こんな悩みに対して、ネット上で情報は色々と溢れていますが、ここでは、葉酸サプリメントはいつからいつまで飲むのがベストなのかということについて解説します。

 

そして、注意してほしいこととして、病院で処方される「あの薬」との飲み合わせについても紹介します。

 

 

 

まず、どれくらいの量の葉酸が必要なのかを知っておきましょう。

 

 

妊娠中はそうでない時の2倍の葉酸が必要です。

 

しかも、妊娠4〜5週目くらいというかなり早い段階はさらに多くの葉酸が必要。

 

時期 必要な葉酸摂取量の目安
妊活中(最低でも妊娠の1カ月前)〜妊娠3カ月 240μg + 400μg = 640μg
妊娠4カ月〜出産時期 240μg + 240μg = 480μg
授乳期 240μg + 100μg

 

 

葉酸はそもそもビタミンB群の栄養素であり、赤血球を作ったり、DNAの合成に関わったりします。

 

妊婦に葉酸の摂取が必要であると言われている理由は、お腹の中で胎児が健康に成長するために欠かせない栄養素であり、なおかつ妊婦で不足しがちであるからです。

 

 

 

ネット上で妊活のために葉酸サプリメントを飲むという情報があったりしますが、それは間違いです。

葉酸を多く摂取する ≠ 妊娠しやすい   

 

 

妊娠初期は受精卵が細胞分裂を繰り返し、生き物の形を作り上げていくとても重要な時期になります。

 

とりわけ、脳や神経をのもととなる「神経管」が形作られていく時期でもあり、細胞分裂・DNA合成が盛んに行われるために葉酸は大量に消費されるのです。

 

 

もしも、この時期に葉酸が不足すると、生まれてくる子供に先天性脊髄奇形のリスクが高くなります。

 

逆に、妊娠前から葉酸サプリメントを充分に摂取すると、二分脊椎などの先天性脊髄奇形の発生リスクは70〜80%も低減できるという報告もあるほどです。

 

 

妊活中にこそ葉酸サプリメントが推奨される理由

葉酸妊活中および妊娠4〜5週目という早い時期では、すでに妊娠しているということすら自覚がない人も多い。

 

しかし、赤ちゃんの大事な器官が作られていくこの時期は、特に葉酸が不足しないようにしておかないといけないのです。
少なくとも、普段の2.5倍くらいは葉酸を摂取しておくことが望ましい。

 

だからこそ、これから赤ちゃんを授かりたいと願う妊活中こそ葉酸サプリメントが推奨されるのです。

 

 

また、胎児の成長に欠かせない葉酸ですが、妊娠期ではそうでない時期よりも大量に母体の葉酸が消費されてしまいます。

 

葉酸は赤血球を作ったり、DNA合成に関わるビタミンですが、不足してしまうと赤血球がうまく作れない「巨血芽球貧血」というものを引き起こします。

 

 

 

また、葉酸は動脈硬化の危険因子であるホモシステインという物質をメチオニンに変換する反応を助け、血中コレステロール値を下げてくれます。
すなわち、葉酸が不足することで動脈硬化のリスクまで上がってしまうということになります。

 

 

ダイエット中の人は葉酸不足に特に注意しよう

多くの女性が行っている”ダイエット”も実は葉酸不足の引き金になりやすいので注意が必要です。

 

ダイエットでは食事を制限したりする一方で運動量を増やしたりすることが多いですよね。
すると葉酸の摂取量が減る一方で、運動による葉酸の消費が加速されるため葉酸不足になりやすいのです。

 

とりわけ妊活中でありながら、ダイエットをしている人は要注意です。

 

 

 

 

葉酸サプリメントはいつまで飲めばよいのか?

葉酸
妊娠初期からの服用が推奨される葉酸サプリメントですが、具体的には少なくとも妊娠の1カ月前くらいからが理想です。

 

子作りを意識している時期には、葉酸サプリメントを摂取し続けていることが必要です。

 

 

 

では、葉酸サプリメントはいつまで服用すべきか?

 

厚生労働省では、妊娠3カ月くらいまでは葉酸の摂取量を充分にするよう指示しています。
妊娠3カ月とは、赤ちゃんの重要な器官作られる時期に相当します。

 

しかし、これはあくまでも目安です。

 

厳密に妊娠3カ月ということにこだわりを持つ必要はありません。

 

 

出産が終わっても授乳が終わる時期まで葉酸サプリを続けたほうが良い?

葉酸

 

そもそも、普通の食生活をしてたら葉酸は欠乏することはほとんどありません。

 

ところが、妊娠中は母体だけでなくお腹の中の赤ちゃんも葉酸を消費するため、普段よりも2倍もの葉酸が必要とされるのです。
そのため、食事からだけでは不足してしまいがちになるので葉酸サプリメントを勧められるわけです。

 

 

 

しかし、葉酸が不足しがちになる時期というのは、妊娠中だけではありません。

 

出産後の授乳期も葉酸不足になりやすく、貧血を起こす女性は少なくありません。

 

 

出産後の授乳期では子供に与える母乳がたくさん作られます。

 

母乳がたくさん作られるということは、それだけタンパク質も必要なのです。

 

 

葉酸は細胞増殖やタンパク質を作る時のDNA合成に必要な栄養素。

 

授乳期までは葉酸不足にならないように気を付けなければなりません。

 

 

それに、子供の育児って神経も体力も使います。

 

子供優先で毎日を過ごすと、お母さんはどうしても自分のことを後手に回してしまい、食事も適当になったりすることでしょう。

 

なので、結論から言うと授乳期までは葉酸が不足しやすいということが言える。

 

 

葉酸サプリメントは1日の用量を守って飲めばOK。それ以上は不要

産後、子供に授乳する間くらいまでは、葉酸サプリメントを飲んでおいて間違いがありません。
ただ、不足してはいけないからと飲みすぎるのはダメです。

 

 

日本人女性に推奨されている1日の葉酸摂取量は240μgくらいで、妊娠中は多い時でも640μgくらいが必要量です。
これを1000μgとか2000μgというほど過剰に摂取する必要は全くありません。

 

 

過剰に摂取してしまうと、全身に痒みが出たり、発熱、呼吸器障害などの副作用が出てしまいます。

 

 

それぞれのサプリメントには決められた1日分の用量が必ずあります。
それさえ守れば十分です。

 

 

葉酸サプリメントの飲み合わせに要注意の薬とは?

葉酸
妊娠中に不足しがちな葉酸補給はとても大事ですが、飲み合わせに注意しないといけない薬があります。

それは、クレチン病や甲状腺機能低下症などの治療のためのチラージンSです。

 

これを服用している人は葉酸サプリメントの利用にご注意ください。

 

 

葉酸が直接にチラージンSと相互作用するわけではなく、サプリメントに含まれる鉄分やアルミニウム、カルシウム成分が消化管内でチラージンSと結合し吸収を阻害してしまうことがあります。

 

そのため、葉酸サプリメントを服用した人のなかには医師からサプリメントの利用中止を指示されている人もいます。

 

 

葉酸サプリメントは厚生労働省が薦める【ベルタ BELTA】

数ある葉酸サプリメントのなかでおすすめするのは、厚生労働省推薦のベルタです。

 

多くの女性が利用している商品で、人気も高いものとなっています。

 

 

葉酸サプリメントを選ぶ基準は簡単で、妊婦さんに向けた商品であるかどうかが1つのポイントです。

 

というのも妊婦さんは、葉酸だけが不足しがちというわけではなく、妊娠ストレスなどによって食欲減退や食の好みが変わったりもします。

 

なかには食べ物を受け付けないという状態になってしまう妊婦さんもいるほど。

 

 

そのため、妊婦さんに向けた葉酸サプリメントには葉酸以外にも不足しがちな栄養素が配合されていることが多い。

 

例えば、マグネシウムやカルシウム、鉄分など。

 

 

とにかく、どの葉酸サプリメントが良いのかわからないという人は、厚生労働省も推奨する葉酸サプリメントから始めてみてはいかがでしょうか。
安心して飲めるサプリメントです。

 

 

 

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